映画「スパイダー・パニック」感想

文章の練習のために映画の感想でも書いてみることにした。

映画館へ行く金も気力もないので、基本的にはAmazonプライムビデオやGyao!で観た映画の感想になる予定。 

 で、今回観た映画はこちら。 

 タイトルが全てを物語っている気がするが、期待を裏切らない。
まず冒頭、有毒廃棄物を載せた1台のトラックがアリゾナの乾燥した道路を走っている。その行く手に可愛い兎ちゃんが急に飛び出してきた!運転手は慌ててハンドルを切り衝突を避けたが、有毒廃棄物が入ったドラム缶が荷台から転げ落ち、近くの池へと落ちていった。その後、クモの飼育場を運営している男性が、池で汚染された昆虫を採取しクモの餌としてしまう。なぜかクモの体長は大きくなり、ふとした手違いによって逃げ出してしまったからさあ大変。寂れた鉱山の町は、どったんばったん大騒ぎに、というお話。
なぜ有毒廃棄物でクモが大きくなるのか?それは映画を観ていてもわからない。きっとそういうものなのだ。
見どころとしては、2002年の映画にしてはよくできたCGによって描かれる大量の巨大グモ達。ぴょんぴょん跳ねながら追いかける巨大グモとオフロードバイクチェイスシーンなどというシチュエーションの映像は、この映画でしか見ることができないだろう。
しかし、よくできたCG、とはいってもやはり時代を感じさせるため、どうしても『CG感』がでてしまっているが、それはむしろクモのグロさを軽減させるためのデフォルメ効果となっている。そういった怪我の功名としてのグロさの軽減もあるが、意図的に制作側が節足動物がが苦手な層も見やすいように配慮している様子が伺える。

巨大グモ達の動きはどことなく擬人化されており、効果音もコミカルで楽し気である。また、こういった映画の特性上、登場人物は次々とクモの毒牙の犠牲となっていくわけだが、その意図的な『作り物』っぽさ故に悲壮感はなく、お化け屋敷感覚で観ることができる。
そのため、節足動物や昆虫が苦手な私もこの映画はそれほど負担なく観ることができた。(個人の感想なので本当にクモが嫌いな人は無理かもしれないが)
映画それ自体のつくりはしっかりしておりチープさはなく、失礼ながら以外に予算がかかっているように思える。劇伴も効果的に使われており作品を盛り上げる。
クモが大好きな人、気楽にパニックムービーを楽しみたい人にお勧め。